原因不明の歯の痛みとそれが治るまで
私は大学2年生の頃、原因不明の歯の痛みに1年間悩まされ続けました。
きっかけは、歯の治療で、4本神経ギリギリの虫歯ができていることが判明し、治療したことによるものでした。
4本、治療するときに親はとても気に病み、
セラミックで治療することを勧め、セラミックで治療することになりました。
それまで、虫歯とは縁遠い生活をしていたため、
歯磨きもしていたのに、どうして。。。親に申し訳ない。
という絶望に近い気持ちになったものでした。
その治療が終わる頃、4本の治療をぶっ続けで行ったので、
気持ち的にもとてもナーバスになっていました。
そして治療が終わる頃から、私は原因不明の歯痛に悩まされるようになりました。
24時間、ずっと痛いのです。
歯の治療も終わったはずなのに、痛みが治らず、
24時間歯の痛みに耐えなければいけなくなり、
治るまでの1年間、ナーバスな気持ちで過ごさなければならなくなりました。
歯のことばかりが気になり、人の歯を見たり、芸能人の歯のサイトを見たりしていました。
あの時は完全に病気でした。
半年くらい経った頃、諦めに近い気持ちになり、
この痛みと共に付き合っていくしかないのだな、と悲しい気持ちになったものです。
噛み合わせ専門の歯医者に行って、マウスピースを作ってもらったり、
色々しましたが、結局治りませんでした。
歯軋りをしているということで、マウスピースはずっとつけていましたが・・・。
1年経った頃、
「あれ、なんか今日痛くないぞ・・・」
という日が増えてきて、段々と痛くない日が多くなり、
最終的に痛い日が全く無くなりました。
治ったのは心の持ちような気もしています。歯軋りをしなくなったのかもしれません。
その後、歯の掃除を定期的に歯医者でやるようになって、
色々な歯医者に行くようになり、自分にぴったりの歯医者を見つけることができました。
そこは虫歯があっても、きちんと歯の掃除ができているようであれば、
進行していない虫歯は治療しないという方針の歯医者でした。
1年間、歯の痛みに悩まされるようになって
逆流性食道炎になってしまい、小さい虫歯がその頃に増えてしまったのですが、
その歯医者さんに経緯を説明したら、治療しなくて良いという話になり、
以来、ずっとそこの歯医者さんにお世話になっています。
もうすぐ30歳になろうとしていますが、
神経を抜いた歯は1本だけです。これは大学一年生の時に神経を抜いた1本です。
私、歯って神経を抜いたかどうかが一番重要だと思うんですね。
神経を抜いていない歯はまだ生きているので、どうにか死守すればなんとかなると思っています。
ちなみに歯磨きは色々苦労したので、
本当に試行錯誤しました。
行き着いたのが、この歯ブラシと
最後に
です。この3つは必ず家にありますし、旅行の時はデンタルフロスは確実に持っていきます。
結局私が虫歯になった理由は歯と歯の間から虫歯になるパターンが多く、
歯磨きしても、歯ブラシの毛が届いていなかったんですよね。
だから、今まで使っていた普通の歯ブラシだと、歯の間にごっそり食べ物が残っていて、デンタルフロスをすると一気に取れました。
なので、この歯ブラシはまずいと思い、色々試した結果、一番良いのが、
この田辺重吉さん開発の歯ブラシでした。これで磨いた後に、デンタルフロスをすると、そこまで大きい食べ物は残っていませんでした。
最後にクリニカのデンタルリンスで口をゆすぐということを20歳から30歳までずっと続けています。デンタルリンスは、他のメーカーのものを使ったりもしています。
20歳の頃、私は30歳になるまでに入れ歯になることもあるんじゃないかと怯えていました。
あの時は、歯はいつも痛いし、虫歯もすごい増えるし、辛かった。
でも今は、そんな気配は全然ありません。
歯の治療って、精神的にも時間的にもとても使うので、
ここ最近治療していないと、本当に予防は大切だな、と心から思います。
虫歯が増えて、悩んでいる方は、ぜひデンタルフロスを試してみてください、
私は、ブラッシングよりもデンタルフロスが重要だと考えています。
そもそも5分〜10分、それ以下でもブラッシングすれば、ほとんど歯の表面の汚れは落ちると思っていて、残るのは歯と歯の間の汚れだと思っています。
これをきちんと落としてあげて、仕上げにデンタルリンスをすれば、大分虫歯になりにくい口内環境を作れるのではないかと考えています。
そもそも原因不明の歯の痛みが始まってしまったのは、
虫歯の治療によるものでした。
虫歯にさえならなければ、起きなかったわけです。
そういうことからも、 虫歯にはならないということが大切かと思います。
もし、お悩みの方がいたら、
ぜひ、デンタルフロスだけでも試してみてください。変わります!!!