レイトショーへ 千と千尋の神隠し
昨日久しぶりに映画を観に行った。
ジブリが再放映されているということで、千と千尋の神隠しを観ました。
子供の頃に映画館で2回観て、
何回か金曜ロードショーで観たことがありますが・・・。
コロナの影響で、映画館は1席ずつ空けての
着席で、一緒に行った夫とも1席外して映画鑑賞をしました。
レイトショーなのに、人も意外の入っていて
驚きました。
中央スクリーン前の良い席がギリギリ空いていたので、
事前にネットで予約しました。
現地では、特大ポップコーンを買いました(笑)
デカすぎ〜!
と思ったが、意外と食べられた。
映画は、わかっていたけれど、面白かったです。
大人になってから、しっかり観ると
また違ったように捉えられる場面が多かったです。
夫から、現代社会への風刺を感じると言われ、
「なんで?」と聞くと
映画→
湯屋で働く人は名前を奪われて、元の世界に戻れなくなる。
名前を奪われた使用者たちは、カオナシが出す砂金に目が眩み、我先にと、奪い合う。
現代→
自分が一体何者であるのかを考えずにに働く(その時に、個性=名前 は消える)。
個性を忘れた労働者たちは、給料に目が眩み、我先にと相手を出し抜き、奪い合う。
なるほど〜・・・!と唸ってしまいました。
千尋のように、自分の名前を覚えていて、何が大切か、しっかりしていれば
目の前の砂金に目が眩むようなことは無いんですね。