アヒルのブログ

日々の出来事を綴ります。電気系エンジニア、ソフトもたまに。20代後半都内OLです。一児の母になりました。

レイトショーへ 千と千尋の神隠し

昨日久しぶりに映画を観に行った。

ジブリが再放映されているということで、千と千尋の神隠しを観ました。

 

子供の頃に映画館で2回観て、

何回か金曜ロードショーで観たことがありますが・・・。

 

コロナの影響で、映画館は1席ずつ空けての

着席で、一緒に行った夫とも1席外して映画鑑賞をしました。

 

レイトショーなのに、人も意外の入っていて

驚きました。

 

中央スクリーン前の良い席がギリギリ空いていたので、

事前にネットで予約しました。

現地では、特大ポップコーンを買いました(笑)

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デカすぎ〜!

と思ったが、意外と食べられた。

 

映画は、わかっていたけれど、面白かったです。

大人になってから、しっかり観ると

また違ったように捉えられる場面が多かったです。

 

夫から、現代社会への風刺を感じると言われ、

「なんで?」と聞くと

 

映画→

湯屋で働く人は名前を奪われて、元の世界に戻れなくなる。

名前を奪われた使用者たちは、カオナシが出す砂金に目が眩み、我先にと、奪い合う。

 

現代→

自分が一体何者であるのかを考えずにに働く(その時に、個性=名前 は消える)。

個性を忘れた労働者たちは、給料に目が眩み、我先にと相手を出し抜き、奪い合う。

 

 

なるほど〜・・・!と唸ってしまいました。

千尋のように、自分の名前を覚えていて、何が大切か、しっかりしていれば

目の前の砂金に目が眩むようなことは無いんですね。