アヒルのブログ

日々の出来事を綴ります。電気系エンジニア、ソフトもたまに。20代後半都内OLです。一児の母になりました。

胎便吸引症候群 NICUへ

妊娠期間中、大きなトラブルもなく、

出産も安産だろうな、とたかを括っていた私。

しかし、そんなことはありませんでした・・・。涙

 

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検診中に陣痛がきて、

そのまま入院となり2時間半で出産が終わりました。

 

赤ちゃんは大きな産声を上げて泣いたのを聞いて

ホッとしていたのですが

 

出産後、15分あたりから、助産師さんたちがバタバタし始めて

あっという間に赤ちゃんは、近くの大学病院のNICUへ搬送することになりました。

 

目の前で起こることが全て信じられなく、

どこか他人事に感じてしまい、

ただただ呆然とその光景を眺めていました。

 

話を聞くと、

お産の途中で赤ちゃんにストレスが掛かると、

赤ちゃんが羊水にウンチをしてしまうらしく、

それをさらにストレスでパニックになった赤ちゃんが吸い込んでしまうことがあるとのこと。

 

そうすると、肺にウンチが入ってしまうので、

呼吸困難になるそうです。

 

産まれた赤ちゃんが、その状態になってしまったそうで

搬送されたと説明を受けました。

胎便吸引症候群という症状だそうです。

 

不幸中の幸いで、処置が迅速で新生児仮死にならなかったため、

後遺症の問題はないと病院と搬送先の医師から告げられたのですが、

 

産後1週間は、不安で不安で夜も眠れませんでした。

突然大学病院から電話が掛かってきて、悪い知らせが来るのではないか?と不安な気持ちを抱えていました。

 

面会は産後3日目から始めていたのですが、

産後1週間を過ぎた頃から、日に日にメキメキと良くなっている赤ちゃんの様子を見て、

いつまでもメソメソしていられない!

と強く思うようになりました。

 

また不安な気持ちをかき消すほどに、元気そうな赤ちゃんの様子を見て

この子は絶対大丈夫だ!

と安心することができました。

昨日からGCUに移り、あと1週間位で退院が出来そうだということでホッとしています。

 

なんだかんだで書類の手続きが多く、バタバタしていましたが

やっと落ち着いてきました。

 

出産もそうですが、

子育てが、今までどこか他人事のような気持ちがあった私は

今回の出来事で当事者という現実をガツンと突きつけられて

意識が180度変わりました。

そして、「どこかで人生を舐めてしまっていたな・・・。」と反省しました。

 

現代医療が無ければ、おそらく赤ちゃんは死んでいたと思います。

そのくらい命は儚くて脆いものなのだと思い知らされました。

 

 

NICU・GCUへは、搾乳して母乳を毎日届けていました。

当初7日間の入院予定だったので、(実際は思ったよりも胎便を吸い込んでしまったらしく3週間の見込み)搾乳器は安価なものでいいや、と安いものを買いました。

安かったですが、めっちゃよかったです、これ。パーツが少ないので、除菌が楽です。 

 

除菌は、電子レンジでチンで終わるので、これでやっています

最初は鍋で沸騰させて除菌していたのですが、手間すぎて、下記を買いました。

超ストレスフリー!!!!